リノベーションでは構造はそのままに部屋全体を一旦スケルトンにして、内部をまるごと改修します。
家族形態や生活の変化に合わせて間取りまで変更できるのが特長です!
リフォームに比べて工事の規模は大きくなり、それに伴った工期や費用がかかります。
リノベーションは持ち家だけでなく、実家を引き継ぐ場合や中古物件を購入する際にも最適です。
費用を抑えながら、自分たち好みの空間に仕上げることが可能です!
リノベーションのメリット
空き家をリノベーションすることで、耐震性や耐久性が強化でき、安心して暮らせるようになります。さらに、壁や天井に断熱材を入れるなど、エネルギーの消費量が少ない省エネ住宅へと変換することで、光熱費が抑えられるだけでなく、環境にも優しくなるでしょう。
長期間住んでいない空き家は空き巣の標的になりやすく、周囲の治安も悪くなってしまいますが、リノベーションすることで空き巣被害のリスクも軽減できます。
リノベーションすることで、家の資産価値が高くなる、というメリットもあります。
リノベーションのデメリット
空き家リノベーション最大のデメリットは、やはり高額な費用がかかってしまう、ということでしょう。特に、築年数が古ければ古いほど、修繕箇所が多くなるので、必然的に費用も高くなってしまいます。また、耐震基準法が改正されたことにより、耐震補強リフォームが必要になる場合もあります。
ほんの少しリノベーションするつもりが、結果的にフルリノベーションする羽目になった…という事例もあるので気を付けましょう。
空き家活用に対しての国からの補助金制度は多数あるので、条件に該当する場合は、それらをうまく利用すると良いでしょう。