リフォーム業者の探し方や、どんな業者を当たればいいかの検討はなんとなくつきましたか?
リフォーム業者といっても多種多様で、それぞれに得意不得意があります。
希望するリフォームを得意とする業者に依頼した方が、費用もクオリティも納得がいくものになるでしょう。

まず、リフォーム業者を探すときのコツをご紹介いたします。

 

日常生活の中でリフォーム業者を探してみる

リフォームを意識した途端、身の回りに沢山のリフォーム業者があることに気付く方も多いようです。
街中のいたるところに、工務店のや設備メーカーのがあり、駅やバス停でも広告を見つけることが出来るでしょう。

家の近くにある工務店は、何かあった時にすぐ駆けつけてくれる上、地域の評判の上に成り立っていることが多く、検討する価値があります。

実際に工事をした現場がご近所にあったら、是非見せてもらうようにしてみて下さい。実際に工事した方から話を聞くという機会はとても貴重です。ただ 「良いリフォーム業者」 と言っても、その良いところというのは人によって違います。

例えば、金額が安くて良かったのか、デザインが良かったのか、工事中の配慮が良かったのか、アフターメンテナンスが良かったのか。できるだけ具体的な話を聞くようにすると良いでしょう。 地域に密着している業者選びをすればアフターメンテナンスの面でも安心があります。

 

希望するリフォームを明確にしておく

リフォーム業者によって、得意とする工事内容は違います。

自分にあった業者を探すためにも、リフォーム内容は明確にしておくことが大切です。

現地調査の際は、どこをどのようにリフォームしたいのか、はっきりと言葉にできるようにしておきましょう。 カタログを見せて完成後のイメージを伝えたり、家の間取りに合わせて要望を伝えられると、業者も見積もりを出しやすくなりますし、後から値上げや追加工事といったトラブルを避けることができます。

 

大幅な値下げは裏がある

専門用語を使い、工事の必要性を説いたり、魅力的な値引きの話をしてきます。でもそれが正当なものかどうか、相当な知識が無いと見分けることはできません。

リフォームには定価はありません。(人件費と材料費) + (会社経費と利益) が消費者への工事金額です。全く同じ物を作るのであれば、人件費と材料費には、実はそれほど差はありません。

大幅な値引きをすると言うことは、「初めから利益を大幅に上乗せした異常に高い価格設定」 をしているか、「人件費と材料費を削って質を落としてくる」 か、のどちらかである場合がほとんどです。

値段を下げるためにはローコストへの工夫が必要になります。ローコストに抑えるための色々な提案をしてくれるかどうかは、リフォーム業者選びの判断材料の1つになるでしょう。

また、耐久性に関しても、業界で決められた基準があるわけではありません。全てがそうだと言うわけではないのですが、「今すぐやらないと全部駄目になる」 と言って工事を薦める不安商法は悪徳リフォーム営業で良く使う手口だという事は知っておいたほうが良いでしょう。

 

いかがでしたでしょうか?

なるべく費用を抑えてリフォームをしたい場合は、複数の工務店に見積りを出してもらってしっかり比べてみてください。